2025.09.03 削らずに穴を開ける!フロードリル加工の魅力 皆様 お世話になっております本日はフロードリル加工に関してお話させていただきたいと思います。 フロードリル加工とは、金属の板やパイプに「熱」と「圧力」で穴をあける加工技術です。通常のドリルのように「削る」のではなく、素材を変形させて穴を作るというユニークな方法が特徴です。 ・ドリルを高速回転させて摩擦熱を発生 ・金属を軟化させて押し広げるように成形 ・周囲が盛り上がり、ネジ山を切れるだけの肉厚が形成される まさに「削らない穴あけ加工」といえる技術です。 フロードリルには数多くの利点があります。代表的なものを挙げると、 切りくずが出ない → 環境負荷が少なく、後処理も不要。 ネジ山を直接作れる → 溶接ナットやインサートが不要となり、コスト削減につながる。 加工スピードが速い → 短時間で一連の加工が完了し、大量生産にも向いている。 製品の軽量化が可能 → 追加パーツを省略でき、設計の自由度も増す。 特に、薄板や薄肉パイプの加工に強みを発揮します。従来のタップ加工では難しかった部分をカバーできる点が大きな魅力です。 一方でやはりデメリットもあります。 フロードリルにはいくつかの制約があります。 ・摩擦熱で金属を軟化させるため、樹脂やアルミなど熱に弱い素材には不向き ・材料に制限があり、硬すぎる金属や柔らかすぎる素材には適用できない ・つまり「万能」ではありませんが、適材適所で活用すれば非常に効率的な加工が可能です。 弊社の取り組み 弊社では、フロードリル加工の特性を生かした製品づくりを続けています。 効率的で、無駄のないモノづくりをフロードリルによって実現できると思っております。 今後もこの技術をさらに磨き、新たな素材・新たな用途への挑戦を続けてまいります。 軽量化・高強度・コスト効率を求めるお客様に、最適な製品を届けられるよう努力していきます。 ほかにも導入事例やさらに詳しい仕様についてもご希望があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください♪ >>>お問い合わせ<<<