2025.10.17 軽量化・コスト削減に効く!バーリング加工の活用方法 皆様 お世話になっております😄 本日はバーリング加工についてお話させていただきたいと思います。 バーリング加工とは、金属板に穴をあけ、その周囲を盛り上げて筒状にする加工方法です。 簡単に言えば、穴あけと同時に「立ち上がり」を作ることで、後工程のねじ切りや部品固定に役立ちます。 ・板に穴をあける ・周囲を押し広げ、立ち上げる(フランジ状) ・ネジ山を切れる肉厚を確保できる 薄板でもしっかりとネジ止めできるため、製品設計の自由度が増します。 バーリング加工と混同されがちな技術に「フロードリル加工」があります。 両者の違いを整理すると バーリング加工 → 「抜き加工」と「成形」で穴を作り、盛り上げる → 主にプレス機や複合機を使用 → 切削粉が少なく、薄板に有効 フロードリル加工 → 摩擦熱で金属を軟化させ、素材を押し広げて穴を作る → 削りカスが出ない → パイプや薄肉材にも対応 どちらも「ネジ山を切る肉厚を確保する」という目的は同じですが、加工原理と適した素材が異なる点がポイントです。 メリット ・母材が歪みにくい ・切削粉がほとんど出ない ・加工後の強度を確保できる ・製品の軽量化やコスト削減につながる デメリット ・板厚や素材に制限がある ・加工精度が工具や金型に依存する ・高さのある立ち上げは難しい 適材適所で使えば、非常に効率的な加工方法です。 使用設備について 弊社では Trumatic1000 Fiber 4kw を導入し、 「抜き加工」から「バーリング加工」まで一貫して行える体制を整えています。 ・高出力レーザーでの抜き加工 ・バーリング加工による立ち上げ成形 一連の流れを1台で対応可能 これにより、加工スピードの短縮・高精度化・コスト削減を実現しています。 バーリング加工は、薄板でも強度を確保できる実用的な加工技術です。 フロードリルとの違いを理解し、製品に合わせて使い分けることで、より効率的なものづくりが可能になります。 弊社では「Trumatic1000 Fiber 4kw」を活用し、抜きからバーリング加工までトータルで対応。 お客様の求める 軽量化・強度・コスト効率 に応える製品を今後も提供してまいります。 >>>お問い合わせ<<<